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2024.11.28

能登半島地震の復興支援活動として「avex class」を石川県で初開催しました

鈴木亜美が、11月27日に石川県七尾市立中島小学校にて開催された「avex class」に講師として初登壇し、小学生4-6年生80名の生徒に向けてキャリア教育の授業を行いました。

今回の授業は、9月より実施している能登半島地震の復興支援活動の一環として開催され、「挑戦と努力をして夢を実現させた方のお話が、震災を経験した子どもたちの心に光を灯し、未来への一歩を踏み出すきっかけになってほしい」という同校に、夢を持つことの大切さやメッセージを届けるべく実現しました。

初講師を務めた鈴木は、自身の幼少期について「とにかく歌うことが好きで、有名になりたかった。でも、歌を習ったこともないし、絶対に叶うはずがないと思っていたので、両親にも打ち明けられなかった」とオーディションを受けるまでの苦悩を明かしました。

デビュー後、CDアルバムは180万枚の大ヒット、NHK紅白歌合戦への出場や、日本レコード大賞金賞を獲得するなど瞬く間に人気アーティストとなった鈴木。目まぐるしい日々を過ごした当時について「華やかなステージに立ちたいという夢が叶って嬉しかった。でも、友人との高校生活も楽しみたかったので、仕事と学校の両立をして、とても充実していた」と振り返りました。

現在、歌手以外にも活躍の場を広げていることについては「DJや激辛料理など、興味のあることや好きなことを突き詰めて、自分で道を切り拓いていったら、仕事に繋がった。自分を客観的に見ることで、新しい発見や、チャレンジする気持ちが生まれてくる」と述べ、新たに挑戦することの楽しさややりがいを児童たちに熱く伝えました。

後半は、仕事や将来の夢について3つの項目に沿って、児童たちとコミュニケーション。1つ目の「仕事ってなに?」の問いに「小さい頃、仕事は生活するためにやらなければいけないことだと思っていたが、私のように好きなことを仕事にできる人もたくさんいるし、可能性はたくさんある」と、自身の経験にも触れながら仕事について述べました。

また、「夢はどうやってみつけるの?」「好きなことを仕事にできるの?」のテーマについては、「みんなお父さんとお母さんと夢の話したことある?夢について身近な人と話すのはとても大切!」とアドバイスをしました。

終盤の質疑応答では、「夢を叶えるために何をしたか?」という質問に「なんでも話せる身近な人に自分の夢を話していた。サポートしてくれる人が近くにいるのはとても心強いし、背中を押してくれる」と回答し、支えてくれる家族や友人の大切さを語りました。

最後には「自分の子どもと歳の近い子どもたちと、こういう形で話ができて、とても貴重な時間だった。今日の授業をきっかけに、自分が好きなことや興味のあることを積極的にアピールできるようになってほしい」とコメントし、児童たちと積極的にコミュニケーションを取りながら働くことや夢について考えるきっかけを与えた時間となりました。

【開催概要】
・正式名称:「avex class」(読み:エイベックス クラス)
・日時:2024年11月27日(水) 13:15~14:00
・場所:石川県七尾市立中島小学校(石川県七尾市中島町上町チ26-2)
・登壇者:鈴木亜美、橘ゆりか(司会)
・参加人数:80名(小学4‐6年生)

エイベックスでは、【「次世代」人材の発掘・育成】をサステナビリティ活動のマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、未来を創造する多様な才能を発掘・育成、また自社のイノベーティブなコンテンツを通じ「次世代」を創ることで、持続可能な社会に貢献をしてまいります。


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