キリン社発のソーシャルグッド活動から生まれた任意団体コドモツヨミラボが実施する「ぼくの、わたしのつよみをみつけよう」の一環で、エイベックス・ダンスマスターのインストラクターが、横浜市立北山田小学校・東山田小学校の子どもたちへダンスレッスンを実施しました。
「ぼくの、わたしのつよみをみつけよう」は、子どもたちの個々の「つよみ」や「好き」をべースとした体験により、自己肯定感や社会的なスキルを向上させることを目指す取組です。
エイベックスは、2024年3月にも本取組に賛同してダンスレッスンを実施。今回は2回目の開催となりました。
前回も参加してくれた北山田小の子どもたちに加え、初めて東山田小からも参加希望があり、計8人の子どもたちとダンスに挑戦しました。
講師を務めたエイベックス・ダンスマスターのインストラクター KO-TANG先生・ma-ya先生と北山田小のみんなは約10ヶ月ぶりの再会。顔つきが少し大人っぽくなったり、身長が伸びていたりと子どもたちの成長を感じました。
レッスン冒頭は、今回の課題曲に入っているステップの練習から。スマーフ・シャッフル・スライドといった基本的なステップの習得を目指します。
ダンスに初めて挑戦する東山田小の子どもたちは、少し戸惑いながらも夢中になってステップを踏んでみます。
ステップを覚えたら、課題曲に合わせて今回のためにオリジナルで作成された振付を覚えていきます。
歌詞を表現したり友達とペアになるなど、自然と体が動く振付もあれば、細かいステップや早いターンなど、ちょっとチャレンジな振付も入り、踊りごたえ抜群です。
約1時間半のレッスンでしたが、あっという間に感じられるくらい、曲に合わせて友達と一緒に踊る楽しさを感じて、一生懸命に練習している様子でした。
最後に、保護者のみなさんを招待して発表会を行いました。
「間違ってもへこんじゃダメ!」「これができたら自信持てるよ!」という講師の前向きな言葉に背中を押されて、たくさんのクラスメイトのみんなも見守ってくれる中、いざ本番です。
お客さんの手拍子に合わせてリズムを取ったり、難しい振付だけど前を向いて一生懸命踊る姿に、見ているみんなが勇気づけられました。アンコールにも応えて計3回パフォーマンスしました。
発表会の後にはma-ya先生がダンスを披露。大人も子どもも、プロのパフォーマンスを間近で見て目を輝かせている様子が印象的でした。
保護者の方からは「短い時間でここまで踊れるようになっていてびっくり」「ダンスを楽しんでいる姿を見られたことが嬉しい」と、驚きが混じった温かい感想をいただきました。
また、学校の先生からは「いくらダンスが好きな子どもがいても、素人の自分には子どもの能力を見てその場で判断し、その子に合った見栄えのする動きを考える事は難しいです。講師の先生方は子どもの動きを見て、瞬時にその子のダンスの能力を把握し、その子に合った見栄えの良い動きを考えてくださり、子どもが理解しやすい言葉かけをして動きを教えてくださったので、子どもたちは楽しくレベルの高いダンスの学習をすることができました。その分子どもたちの達成感は大きく、大きな自信となりました。」と感想をいただきました。
エイベックスでは、【「次世代」人材の発掘・育成】をサステナビリティ活動のマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、未来を創造する多様な才能を発掘・育成、また自社のイノベーティブなコンテンツを通じ「次世代」を創ることで、持続可能な社会に貢献をしてまいります。