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2023.09.26

伊藤千晃が女性の健康問題・フェムケアに関するトークイベントに参加。自身の体験を伝えました

8月に東京ビックサイトで開催された「第23回 JAPANドラッグストアショー」で新設されたフェムケアカテゴリに関するトークイベントに、エイベックス・マネジメント・エージェンシー所属で歌手・タレントとして活動する伊藤千晃が登壇しました。

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ブランドミューズへの就任が発表されたデリケートゾーンのケアアイテム「モアディーテ」のトークイベントに登壇。
女性の健康問題や海外のフェムケア事情など、自身の経験を重ねながら、日本でも女性ケアがもっと身近になることの大切さについて語りました。

伊藤は2022年3月に「フェムテック協会認定資格2級(認定フェムテックエキスパート)」を取得、6月からはVOCEウェブにて連載をスタート、女性の健康問題にフェムケア視点で向き合うエイベックスの社内プロジェクト「femme CHEERS project」に参画するなど、フェムケア分野での活動を積極的に行っています。

フェムケアについて尋ねられると伊藤は「最初に知った言葉が"フェムテック"でした。知り合いの方との会話で聞いて、何ですかそれ?という状態だったんですが、女性として知っておいた方が良いということで調べ始めました。出産後の体の変化や生理前のPMSなど、これまで自分の精神的な弱さが原因だと自分を責めていたことが体のホルモンの変化によって起こっていたことが分かり、どんどん知識を取り入れることによってすごく前向きな生活に変わっていきました。」と回答。


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「20代は男女混合グループであるAAAで活動してきて、思春期を男女で一緒に過ごしてきたので、生理の話など女の子との言いづらい部分を我慢してきた悩みがありました。当時からフェムケアを知っていたら、もっと体を労わってお仕事できたのではないかと思います」と、自身のエピソードを伝えました。また、「海外ではドラッグストアに置かれているフェムケア商品が多すぎることに驚きました。ちゃんとフェミニンケアのコーナーがあって、生理関係から妊娠出産関係まで種類が豊富なんです。」と、日本国内でも女性が購入しやすい環境を整備する重要性を発信。

雑誌VOCEでのフェムケア連載については「フェムケアについて調べるうちに、女性だけでなく男性も理解が深まると良いなと思ったので、自分で編集長にお話にいって連載が実現しました。年下の女性、年上の女性、そして男性の方も知ってもらえるきっかけが増えれば良いなと思います」と話し、「女性の健康問題がこれから良い方向に改善されて欲しいという熱い想いがあったので、この想いをたくさんの方に聞いていただけて嬉しかった」とトークイベントを締めくくりました。

イベント終了後の反応として、イベント関係者からは「今回ドラッグストアショーのこのステージでフェムケアを取り扱ったことで、女性ケアの重要性やそれに伴うフェムケア売場を充実させることの必要性を大々的に周知することができ、目指していた「女性の選択肢が増える当たり前の社会」にかなり近づくことができました」とのコメントをいただきました。また、このトークイベントに関するニュースが、約160以上の媒体でニュースとして取り上げられ、フェムケアに対する社会の関心の高さが伺えました。


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