エイベックス・マネジメント所属の倖田來未が、8月18日(日)山口県のJ:COMアリーナ下関(下関市総合体育館)で開催された「才能や夢を信じる力」の大切さを伝える出張型キャリア教育プログラム「avex class」に講師として登壇し、下関市の中学生約200名に向けて授業を行いました。
今回の授業は、J:COMアリーナ下関(下関市総合体育館)のオープニングメモリアルイベント「倖田來未 SPECIAL LIVE in SHIMONOSEKI supported by BOAT RACE下関」内の企画として実施。イベント前半はライヴ、後半は「avex class」が行われ、下関市民の皆さんに全面リニューアルした会場をいち早く見ていただく特別な機会になりました。
「avex class」初講師を務めた倖田は、学生時代を振り返りながら、音楽との出会いについて「小さいころから歌うのが好きだった。DREAMS COME TRUEさんのライヴ映像を観て、人に感動を与えることは素晴らしいことだと思うようになり、歌手を目指し始めた」と話し、オーディションを受けていた当時は「書類で落ちることも多かったが、絶対に歌手になる、という強い気持ちがあったので、それを叶えるために頑張り続けた」と語りました。
後半は、自身の代名詞でもある「エロかっこいい」というスタイルを確立した経緯についてトークを繰り広げ、「自分がどういうアーティストになりたいかを考え、人がやっていないことをしたいと思ったのがきっかけ。初めは批判されることもあったが、外では倖田來未、家では"くぅちゃん(倖田の愛称)"なのだからありのままで良い、という母からの言葉もあり、自分らしくやると決めた」「批判されるということは出る杭になったということで、人よりも目立つようになったということ。批判をもバネにして自分らしさを探した結果、少しずつ自分のファッションやスタイルを真似する人が増えてきて、認められたという実感が得られるようになった」と今の倖田のスタイルにたどり着いた経緯を話しました。
質問コーナーでは生徒から事前にもらった質問にその場で回答。「好きなことの見つけ方」についての質問には「色々な経験を積むことが大切。そのためには初めてのことに挑戦してみることが必要で、それを通じて新たな発見や学びを得られると思う」と答えました。
さらに、「メンタルを強くする方法」について問われた倖田は、「私自身、倖田來未がやらなくて誰がやる、という気持ちを持ち続けているし、自分ならできると信じている。自分にできることは何かと常に自問自答しながら最大限に努力することで、前向きに取り組むことができる」と話し、長く愛され続けるアーティストとして説得力のあるアドバイスを送りました。
最後は夢を叶えることについて「人生を振り返ったときに、人がどう思うかよりも自分がどう生きたか、だと思うので、諦めずにガムシャラに走り続けてほしい」とメッセージ。ポジティブな言葉をかけながら、生徒たちの背中を押すような授業となりました。
【開催概要】
・正式名称:「avex class」(読み:エイベックス クラス)
・日時:2024年8月18日(日) 17:30~18:30(「倖田來未 SPECIAL LIVE in SHIMONOSEKI supported by BOAT RACE下関」内)
・場所:J:COMアリーナ下関(下関市総合体育館)(山口県下関市向洋町一丁目11番1号)
・参加者:下関市市立中学校に在籍の生徒約200名とその保護者、下関市民・一般参加 約2,500名
・登壇者:倖田來未
エイベックスでは、【「次世代」人材の発掘・育成】をサステナビリティ活動のマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、未来を創造する多様な才能を発掘・育成、また自社のイノベーティブなコンテンツを通じ「次世代」を創ることで、持続可能な社会に貢献をしてまいります。