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エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

ハイライト

ONOFF

2024年7月、エイベックス・グループの社員総会「xeva live 2024」がTOKYO DOME CITY HALLで開催された。社員の主体的な関わりを大切に設計されたこの社員総会では、社員投票によって受賞者が決まる社内アワード「Really! Mad+Pure Award」のほか、総会の企画に、グループ各社の垣根を超えた若手世代が集まり参画していることも特徴的だ。前回の記事では、当日のレポートをお届けした。今回は、企画に携わった若手社員の6名に、この「xeva live 2024」を振り返ってもらい、またそこであらためて感じられたエイベックス・グループ社員としての誇りや意気込みについて語ってもらった。

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

(写真左から)柿野 安美/宮田 麗央/バーガー 冬馬/星 瑛人/相澤 奈実/武藤 力

まるでエンタテインメントのビジネスフェス
社員による、社員のための社員総会

この度の総会では、若手社員の目線から見た意見を反映すべく、企画段階から意見交換の場が設けられ、今回集まってもらった6名もそこで意見を出し合ってきた。彼ら・彼女らはその経験からどんな気づきを得ることができたのか。

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

そのうちのひとり、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社の星瑛人は総会のハイライトのひとつでもある「Really! Mad+Pure Award」において、栄えある『最優秀個人賞』を受賞。星はその喜びと感謝をあらためて述べる一方で、総会本番を迎えるまでの準備期間には、いち社員としての総会に対する印象が少しずつ変化していったことを語る。

星「社員総会というと、会社側が取り決めた行事のような印象が正直あったんですが、こうやって僕たちの意見を聞いてもらったり、話し合いをしていくなかで、これは“社員による社員のための社員総会”なんだなと改めて実感しました。それでこの会を自分事として捉えることができたと思います」

また、エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社の武藤は、若い世代の意見が反映されたことと併せて、部署・職種に関わらず意見交換ができたことにも意義を見出している。

武藤「これまでは、社員総会は広報や総務といった方々が企画・運営し、僕たち現場側の社員はそこに参加するという感覚があったと思うんですが、社員全員が参加する大事な会を、僕たち現場の意見も取り入れながら進めていただけたことで、総会がより身近に感じられるようになりました」

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

エイベックス株式会社所属で普段は人事部で新卒採用と新入社員研修に従事する宮田は、総会当日の運営スタッフとしても携わった。

宮田「当日は、こうしたイベントを運営する裏方の大変さも実感させてもらうことができました。総会のなかでグループ各社からのプレゼンテーションを見せていただく機会があり、皆さんの仕事についてあらためて知り、リスペクトできるきっかけになりました」

では総会本番、実際に会に参加する立場になってみると、どんなことがそれぞれの心に残ったのだろうか。

エイベックス・アニメーションレーベルズ株式会社で声優のマネジメントに従事する相澤は、各社のプレゼンテーションを通して、あらためてグループ会社同士の相互理解を深めることの大切さを実感したという。

相澤「エイベックスが関わっているIPの幅の広さ、多様さをあらためて感じました。それを社内認知として広げていくのはすごく大事なことだと思いますし、IPを扱う事業部門の人たちだけでなくコーポレート部門の皆さんもいてこそ、成果につながっていくものなのだということも、今回の総会で感じたことのひとつです」

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

エイベックス・マネジメント・エージェンシー株式会社で主にテレビ局への営業を担当している柿野もやはり、グループ内他社のプロジェクトやクリエイティビティについて理解が深まったことを意義として挙げる。

柿野「私達の普段の業務では、所属タレントがいかに露出できるかということを一番に考えていて、他の会社がいま何に注力しているのかきちんと理解できていなかったところもあると思います。でも今回、グループ各社がそれぞれの事業について説明したり、パフォーマンスを披露してくれたことで、こういう施策や努力があったから、アーティストの人気や魅力が高まっているんだ、と具体的にイメージすることができました。自分がいまいる会社以外のことを知ることができたのが今回一番大きな収穫だったと思います」

グループ各社の垣根を越えてひとつの成功に向かっていけることは、エイベックス・グループの強みのひとつであり、その成功例を全社規模で振り返ることで、またあらたな足がかりを想起できたことは、多くの社員にとってもまさに収穫となっただろう。

宮田「各社のプロジェクト紹介を通してあらためて、我々は360°ビジネスを展開するエンタメの総合会社なんだという実感が持てました。エンタメビジネスの上流から下流まで一気通貫して取り組み、エンタメの裾野をさらに広げていける可能性を感じることができました」

ライヴステージを通じて感じた、
エイベックスで働く喜びとやりがい

「xeva live 2024」と名のつくとおり、エイベックス・グループの社員総会では所属アーティストのライヴパフォーマンスも大きな見どころだ。

エイベックス・マネジメント株式会社で新人アーティストの発掘・育成とマネジメント業務に従事するバーガー冬馬は、今回、担当アーティストの美麗-Bi-ray-のパフォーマンス披露を紹介する立場として登壇もしている。

バーガー「メンバーもスタッフも、やっぱり普段のライヴとは違うんですよね。社員総会でのパフォーマンスはこれからのデビューにむけて、まずは1番近くの社員のみなさんに自分たちを知ってもらおうっていう意気込みで臨んでいたので。結果として、良かったねって言っていただけることも多かったし、社員総会でのパフォーマンスが、9月に開催されたa-nationへの出演につながった点も、ありがたいなと思っています。個人的には、すごく緊張して、ステージで自分が何を話したのか記憶がないんですけど(笑)」

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

当日は、美麗-Bi-ray-、SHOW-WA、MATSURI、そしてONE OR EIGHTといった期待のニューカマーのライヴや、佐藤三兄弟によるアクロバットパフォーマンス、そして、ソロアーティストやダンサー、女優としても活躍を続けるアイナ・ジ・エンドのステージが展開された。

相澤「会全体を通してライヴの挿し込み方のバランスもメリハリがあって、ずっと社内のことを学びつつも楽しめる要素があった感覚があります」

星「社員総会なんですけど、全体がひとつのライヴイベントとして構築されているように感じましたよね。なかでも、アイナ・ジ・エンドのライヴはすごかった。こんな素晴らしいアーティストがエイベックスにいることを嬉しく思いました」

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

宮田「アイナ・ジ・エンドの曲間のMCで、自分が昔からエイベックスのアーティストたちに憧れてきたことや、その上での葛藤もありながら、みんなと一緒に新しいものをつくっていける喜びについて話をしていて、ぐっときましたね。そういったアーティストの想いに触れられるような場面が今回の社員総会では多かった気がします。僕たちはこういった人たちを支えながら、共にいろんなものをつくり出していくんだということを、意識できるきっかけになったと思います」

柿野「私としては、自分の会社に所属している後藤真希と鈴木亜美が司会を務めて、そこに飯豊まりえも花を添え、さらに佐藤三兄弟のパフォーマンスも見ていただいて、エイベックス・マネジメント・エージェンシーに所属するタレント、アーティスト、パーフォーマーたちの多様さを全社にアピールできたのが嬉しかったです」

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

バーガー「あれだけ大勢の社員たちが集まって、自分たちはこういうエンタメをつくっていると実感できるいい機会だったと思います」

武藤「普段エンタメの仕事をさせてもらっていると、ライヴの現場には慣れてしまってきている部分もあるんですけど、あらためてエンタメってワクワクするんだなと思わせてもらえたのは大きかったです。やっぱり自分たちがワクワクしながらやっていくのが一番大事だなと、いま思っています」

全社で共に抱いた志で挑む、
エンタテインメントの可能性

今回の社員総会を通して、6人が会社に対して思いをあらたにしたのはどんなことだっただろう。それぞれがいま考える“エイベックス像”とはどんなものだろうか。

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

柿野「今回パフォーマンスをしたアーティスト以外にも、Da-iCEだったり、超ときめき♡宣伝部だったり、仕事を抜きにしても魅力的に感じられるようなアーティストがたくさん紹介されて、すごく誇らしく思いました。だからこそ今後もどんどんヒットを出していく会社であってほしいし、自分もそこに貢献したいと思います」

武藤「エンタテインメントを幅広い領域でやっている会社だからこそ、もちろんヒットを生み出すことは一番大事なところでありつつ、やっぱり世の中に絶え間なく話題を提供し続ける会社でありたいです」

バーガー「それぞれの事業がそれぞれに輝いていて、そこにたくさんの種が詰まっているのを感じました。360°さまざまな事業をやっているからこそ、それぞれがより密接に協力し合うことで、つくり出していけるインパクトは大きくなるという期待感も持つことができました」

自分たちの仕事にそれぞれが誇りを持ち、ワクワクしながら世の中にあらたなインパクトを与え続ける、そんな会社であるために。また、総会のなかでも何度となく触れられた「Really! Mad+Pure」というタグラインに沿う会社であるために、自分たち個人としてどんな貢献ができると考えているのか、最後にそんな意気込みをひとりひとりに聞いた。

武藤「僕はアライアンスの営業チームなので、みんながつくってくれているIPをどれだけ世の中に知ってもらえるか、企業さんとともに広げていくのが仕事。仲間がつくったIPの価値をより上げていくことで会社に貢献したいですし、みんながつくったIPを大事に、感謝を忘れずにやっていきたいなと思っています」

星「自分が担当しているアーティストも、本当にいろんな方に携わっていただくことで世の中に知っていただけています。だからこそ、やっぱりヒットする作品をもっとつくらなきゃという気持ちが強くなりました。世の中を席巻するようなアーティストを送り出して、話題の面でも利益の面でも貢献できたらと思っています」

相澤「私の業務は声優のマネジメントなので、担当している役者をスケールアップさせていくのはもちろん、新しい人材を見つけて次に繋げていくということにも挑戦していきたいです。社員総会のなかで出た“後世に残るIPを“という言葉が胸に残っていて、私も後世に残るようなIPをつくれたらと思っています」

バーガー「自分が担当している新人の美麗-Bi-ray-を、まずはきちんと利益を出して会社に貢献できるアーティストに成長させていくことが目標です。今回の総会は、デビューにあたってステージに上がらせていただいたので、来年再来年はちゃんと話題になってあの場に戻らなければと思っています。いま全社的にグローバルというのがキーワードになっていると思うので、自分たちもグローバルに仕掛けて挑戦していきたいです」

宮田「今回の社員総会では各事業部の皆さんの発表や三代表の挨拶で、『エイベックスのDNA』みたいなものが感じられる場面が多かったので、DNAの継承という意識も持ちながら自分の仕事に取り組んでいきたいです。新卒採用と新人育成の担当として、社内に新しい風を吹かせる人材を育てていくことにこだわっていきたいと思っています」

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

柿野「エイベックス・マネジメント・エージェンシー(AMA)には、若い世代がやりたいと思ったことを後押ししてくれる空気があって、私もAMA専属タレント全員が参加する写真展(『マネフォト~わたしたちが見ている世界~』)というのを企画して、実現することができました。それが直接的に利益に結びつくからということでなくても、私たちがやってみたいと思うことを信じて応援してくれる上司がたくさんいるから、そういうチャレンジができているのだと思います。その期待に応えながら、今後もっと大きな挑戦をしていきたいですし、グループ各社を巻き込んで一緒に『Really! Mad+Pure』を体現するような企画をしてみたいと思っています」

6人が見つめる未来はそれぞれだが、いずれもエイベックスらしいスピリットが確かに感じられる。共にいだいたスピリットが糸口になり、グループ内の垣根を超えてひとつに結えられていくことで、より大きな挑戦を、一緒にワクワクして楽しむことができる——そんな感覚こそ、この度の社員総会で多くの社員が「エンタテインメントの可能性」として感じ取ったものに他ならないのではないだろうか。

エイベックス社員総会『xeva live 2024』グループ各社から企画に参加。若手世代の心に宿ったチャレンジングスピリット

(写真左から)
エイベックス・マネジメント・エージェンシー株式会社
第1芸能マネジメント・営業本部 第1営業グループ 第1メディアユニット
柿野 安美

エイベックス株式会社 人事総務本部 人事グループ 人事ユニット
宮田 麗央

エイベックス・マネジメント株式会社 ニューカルチャーグループ
バーガー 冬馬

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
第5レーベルグループ 第2ユニット チーム15 チームリーダー
星 瑛人

エイベックス・アニメーションレーベルズ株式会社 マネジメント・ライヴ制作本部
マネジメント&プロデュースグループ 第2マネジメントユニット
相澤 奈実

エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社
第2アライアンス営業グループ 第2アライアンス営業ユニット
武藤 力

こんな内容

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