サステナビリティ推進室では、「次世代を創る、届ける」というマテリアリティへの取り組みの一環として、SDGsに関心のある大学生・大学院生も推進室のメンバーとして、共に活動しています。2023年3月29日、第一期生として半年間共に活動した４名のメンバーの修了式を執り行い、これまでを振り返って印象的だった活動と感想を聞きました（五十音順）。
大野夏奈子 
■印象的だった活動 「LIVE EMPOWER CHILDREN 2023」
コドモダンサーズのサポート業務を通じて、準備〜本番時のエイベックス社員の方々の動きを間近で見ることができました。ステージ裏では多くの方がイベントを支えていることが分かり、AIでは代用できない"人と人"の仕事であることを実感し、ライヴの魅力を知りました。
■半年間の感想
小児がんを経験した子どもたちの心が音楽で元気づけられる光景をみて、音楽の可能性を身にしみて感じました。また、この活動に参加しているうちに、エンタテインメント業界で働きたいという気持ちが芽生えました。将来を変えるきっかけになった活動です。
後藤麻衣
■印象的だった活動 「株主様限定ライヴ」
人生初の生ライヴに感動した一方で、環境問題やSDGsに対する世間の方の関心や認知度をもっと上げたいと感じるイベントでした。現在、大学でSDGs関連のゼミに所属していますが、今後もSDGs・環境問題・社会貢献に関わっていきたいという意欲に繋がり、就職活動の軸が見えました。
■半年間の感想
株主様限定ライヴやavex classの現場に参加したことで、イベントが出来上がる過程を学んだり、当日の緊張感を体感したりすることができました。参加後のレポート作成に苦戦したこともありましたが、公開された時は苦労を忘れるくらい嬉しかったです。特に活動が多かった2、3月は、こんなに充実した春休みはなかったと思うくらい、楽しく活動できました。
林美沙
■印象的だった活動 「avex class」
大田桜台高校の回に参加しました。応募のきっかけは一人の生徒さんだったことを知り、その生徒の想いを先生やエイベックスが受け取って形にしていく過程に感動しました。コロナ禍で修学旅行などの学校行事が中止になる中、最後の思い出としてavex classを選んでくれたことにも驚き、エンタテインメントの持つ力を知りました。
■半年間の感想
イベント終了後、すぐに反省会をしたり実施後すぐにニュースが掲載されたりと、本番だけじゃなく事後のスピード感に驚きました。また、アーティストさん、社員の方々、株主様など、関わった皆さんからエイベックスに対する愛をとても感じ、その一人一人の強い想いが感動を生むことを知りました。
渡部涼太
■印象的だった活動 「音声ARアプリ「SARF」の体験・インタビュー」
ARというと映像のイメージが強いですが、音のみに着目している点に驚きました。音だけのコンテンツだからこそ、体験者自身の想像力を搔き立てるサービスになっていて、「SARF」の可能性を知りました。また、日常にエンタメ要素を組み合わせることで、関心が低いことを興味深いことに昇華させる「ライフエンタテインメント」という考え方を知ることができ、印象深い活動となりました。
■半年間の感想
地方からの参加でしたが、毎週の定例会議はオンラインで参加できたので、積極的に活動に携わることができました。また、株主様限定ライヴやLIVE EMPOWER CHILDRENは現地に行くことができたので、現場の様子を体感することが出来てよかったです。
今後もエイベックスでは、社員だけでなくアーティストや学生と共に活動し、サステナブル（持続可能）な社会の実現に向けた取り組みを行ってまいります。
