avex Youth所属（当時）で義足モデルとして活動している海音（AMANE）が、公益社団法人日本青年会議所が主催する「第37回JCI JAPAN TOYP 2023（青年版国民栄誉賞）」で、文部科学大臣賞を受賞。2023年7月22日、授賞式に出席しました。
JCI JAPAN TOYPは、1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM（Ten Outstanding Young Men＝10人の傑出した（アメリカの）若者たち）が起源です。公益社団法人日本青年会議所では1987年から「TOYP（The Outstanding Young Persons）大賞」として事業を開始しました。環境、医療、経済、政治、科学技術、文化・芸術、スポーツなどのあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることのできる可能性を秘めた「傑出した若者（＝地域に好循環を起こす若者）」を発掘し、更なる活躍を期待して国民全体で応援する機運を広げることを目的としています。
海音は、東京オリンピック閉会式/東京パラリンピック開会式への出演や、広告・雑誌のモデル、ファッションショーへの出演など、義足という個性を武器に活動しています。
受賞について、海音のコメントです。
「ファイナリストに残れたことだけでも光栄なのに、このような素晴らしい賞をいただき嬉しいです。ありがとうございます。
私は義足になった時、義足は歩くためだけの道具で恥ずかしいもの、隠さないといけないものと言う選択肢しかなかったので、周りに公表するしないは自分次第ですが、私の存在を知ってもらい、恥ずかしいものじゃない、隠さなくてもいいと言う選択肢があると言うことを皆さんに伝えて、同じ境遇の方やそうじゃない方にも勇気や希望を与えられるような存在になりたいです。
私自身もこれから夢に向かってモデルやタレントや女優など世界でマルチに活躍していけるように頑張ります。」
