エイベックスでは、ダンス文化への貢献や、次世代を担う高校生にダンスを通じた社会経験機会の提供を目指し、2013年より「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP」を開催しています。
第11回となる本年は、8月24日に東京ガーデンシアターで決勝大会が開催され、総勢205チームのエントリーの中から、37校が決勝大会に参加。「漢字二文字のテーマをいかにダンスで表現するか?」を審査基準に、各チームが全力でパフォーマンスを披露しました。
優勝した大阪府樟蔭高等学校 テーマ「鎮魂（タイタニック）」
審査委員長を務めたKENZOは、「今日は世界で最も熱いダンスの大会になったんじゃないかなと思います！小さい頃、自分がダンスに魅了されて感じてきたことがあって、ダンスは人種や年齢、性別、宗教など、全てを取っ払って1つにする力があると思います。その空間が、ここには詰まっているなと感じました。各チーム、ダンススタイルや情熱だったりとか、先輩後輩、家庭環境だったりとか、それぞれ違うと思います。ただ、1つ言えることは皆さんが今日やったダンスは正解だと思います」と高校生たちにエールを送りました。
同じく審査員を務めたCHIHARU（TRF）は、「難しいテーマをどうやって表現するのかなと思っていたのですが、本当にすごかったです。1人1人の実力もあるからだと思うのですが、全体的な構成や振りの作り方とか、とても好きでした。ちゃんと照明をつけてやってほしいくらい。本当に素晴らしかったと思います！」とパフォーマンスを称えました。
順位発表後、大会の最後にはDJ KOO（TRF）によるDJ TIMEが実施されました。それまではライバル同士だった高校ダンス部の選手たちが、チームの垣根を超え楽しむ様子が見られ、ダンスが持つ本来の価値や豊かさ、素晴らしさを改めて感じることができました。
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