横浜市の都筑リビングラボが推進する小学生向けの体験活動「ぼくの・わたしのつよみをみつけよう」の一環として、ダンスレッスンを横浜市立北山田小学校で実施しました。
「ぼくの・わたしのつよみをみつけよう」とは、子どもたちのつよみに着目し、個々の子どもたちの「つよみ」や「好き」をべースとした体験により、自己肯定感や社会的なスキルを向上させることを目指す取組です。
今回、本活動に参加しているキリンホールディングス社、スリーハイ社等と同様に、主旨に賛同する企業のひとつとして、エイベックスが参加しました。
ダンスレッスンに参加してくれたのは様々な学年の7名の子どもたち。
講師を務めたのは、エイベックス・ダンスマスターのインストラクターであるKO-TANG先生とma-ya先生。
レッスン前はちょっと緊張気味な子どもたちでしたが、講師とお話したり音楽に合わせてストレッチをすると気分もほぐれ、自然と笑顔が増えていきます。
ストレッチの後は、ダンスの基本である「姿勢」を整えていきます。両足でしっかりと床を踏んで自信を持って胸を張ると上手なダンサーに見えるよ!というアドバイスを受け、子どもたちは鏡に映る自分の姿を確かめながら真似してみます。
そしていよいよ、課題曲に合わせた振付を踊ります。大人でも難しいリズムやステップが組み込まれた踊りごたえのある振付でしたが、夢中になって大きく体を動かす子どもたち。周りに苦戦している友達がいると、自然と手を差し伸べる姿も見られ、チームでダンスを楽しんでいる様子でした。
講師から、足を上げる高さやリズムの取り方、体の角度など、かっこ良いダンスを踊れるようになるための細かいポイントが伝えられると、少し苦戦しながらも集中を切らさず取り組む姿が印象的でした。
わずか2時間弱のレッスンで、約2分間の振付を覚え、さらには前後左右に移動するフォーメーションも習得。本格的なダンスパフォーマンスに仕上げていきます。
最後に、保護者の皆さんやクラスメイトの前で発表会を行いました。レッスン中とは違い、目の前が鏡ではなくお客さんに変わったことで緊張感がありましたが、円陣を組んで気合を入れて、堂々とパフォーマンスすることができました。
発表会の最後は、KO-TANG先生がマイケルジャクソンのダンスを披露。プロのパフォーマンスに釘付けになって楽しんでくれていました。
北山田小学校の先生からは「講師の先生が、本当に見事に子どもの心を掴んでくださり、準備体操からのりのりでした。子どもたちに分かりやすいように、スケート、フライパンなど声をかけていただいたので、振り付けを覚えることができたのではないかと思います。子どもに合ったダンスや演出を考えることは素人の自分には不可能なので、本当に貴重な体験でした。KO-TANG先生のマイケルジャクソンのダンス、子どもたちは、口を開けてびっくりしたように見ていました。本物の持つ力の大きさも実感しました。今日の体験で、また、大きな自信をつけることができました。ありがとうございました。」と温かいコメントをいただきました。
エイベックスでは、【「次世代」人材の発掘・育成】をサステナビリティ活動のマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、未来を創造する多様な才能を発掘・育成、また自社のイノベーティブなコンテンツを通じ「次世代」を創ることで、持続可能な社会に貢献をしてまいります。
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