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2024.09.30

能登半島地震の復興支援活動として「avex class」を富山県で初開催しました

9月27日、DJ KOO(TRF)が富山県射水市立射北中学校で行われた「avex class」に講師として登壇し、中学1,3年生約200名の生徒に向けてキャリア教育の授業を実施しました。

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今回の授業は能登半島地震の復興支援を目的として開催され、「将来に希望を見出せない生徒が多い」「人との出会いや繋がりの大切さを教えて欲しい」という同校に、夢を持つことの大切さやメッセージを届けるべく実現しました。

講師を務めたDJ KOOは、高校時代に所属していたラグビー部について「初めは好きで始めたわけではなかった」と振り返りながらも、「実際にやっていくうちに心が熱くなって、気づいたらハマっていた。あの時に頑張れたから、その後の人生で壁にぶつかっても頑張れている。今は先が見えないと思っても、何年後かには見えてくるもの」と熱く話しました。さらに、自身の現在の職業でもあるDJを志したきっかけとして「もともとはギターでミュージシャンになりたいと思っていたが挫折。そこからディスコでDJが自分の音楽を通してみんなを楽しませている姿に魅力を感じ、DJになりたいと思うようになった」と語りました。

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後半はバラエティに初出演したときの話に触れながら、「生放送で急遽オープニングを任されて抵抗があった。けれど、自分はできないと思わずに受け入れてみた結果、EZ DO DANCE!というフレーズで出演者やお客さんに喜んでもらえた。難しそうなこともまずは受け入れてみることで、新しいものが生まれていく」と、困難に直面したときの乗り越え方について力強くメッセージを伝えました。

また質疑応答で、野球に励む生徒から「好きなことをもっと好きにするには」と質問を受けると、「勝つのも良いけど、負けて課題をクリアしていくのもカッコいい。いろんな人が応援してくれていると思うので、その声を聞くことで自分を高めることができるし、さらに野球が好きになっていく。応援してくれる周りの人の繋がりを大事にすることが大切」と回答。好きなことへの向き合い方や人との関わり方についてアドバイスを送りました。

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授業の終盤には、DJプレイを特別披露。初めは恥ずかしがっていた生徒たちも、DJ KOOの「主役はみんな!射北中のみなさん、盛り上がっていきましょう!」との声かけ後、次第に前のめりで盛り上がるように。終わりにかけて会場のボルテージが最高潮に達し、最後は大勢の生徒が舞台に上がりDJ KOOの近くで音楽を楽しむ姿が見られました。

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DJプレイ後は「壁にぶち当たることもあるけど、とにかく笑顔で健康第一で楽しんでいきましょう!」とメッセージを送り、授業を締めくくりました。

授業を真剣に聞き入る姿や、記念撮影時や退場時の生徒たちの満足した明るい表情が印象的でした。

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【開催概要】
・正式名称:「avex class」(読み:エイベックス クラス)
・日時:2024年9月27日(金) 13:45〜14:45
・場所:射水市立射北中学校 ( 富山県射水市堀岡古明神20番地)
・参加人数:約200名(中学1,3年生)
・登壇者:DJ KOO(TRF)

エイベックスでは、【「次世代」人材の発掘・育成】をサステナビリティ活動のマテリアリティ(重要課題)と位置づけ、未来を創造する多様な才能を発掘・育成、また自社のイノベーティブなコンテンツを通じ「次世代」を創ることで、持続可能な社会に貢献をしてまいります。



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