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2024.10.31

伊藤千晃と木下ゆーきが「Fem+(フェムプラス)」にてトークショーを行いました

10月19日、エイベックス・マネジメント所属でアーティスト・タレントとして活動する伊藤千晃と、SNS総フォロワー数150万人以上で子育てインフルエンサーの木下ゆーきが、東京ビッグサイトで開催されたイベント「Fem+(フェムプラス)」にて、「男性も一緒に踏み出す、フェムテックの未来」をテーマにしたトークショーに登壇しました。

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「Fem+(フェムプラス)」はフェムテックやフェムケア、女性のウェルビーイングの向上につながる製品やサービスを広く世に広め、女性の健康と活躍を社会全体で支援する目的で開催されているイベント。今回のトークショーは、フェムケアに関する現在の取り組みや、職場や学校といった場面で、男性がどのような理解を持つべきかを具体的に紹介し、男性の理解が変わるきっかけを提供するために実施されました。

登壇した伊藤と木下は冒頭、フェムテックについて「2,3年前に比べると非常に興味を持ってくれ、寄り添おうとしてくれる男性が増えてきている。ここ数年でいろんな企業に出向いてフェムテックの話をしている」「興味を持って学ぼうという姿勢は以前より醸成されてきているように感じる」と自身の見解を述べながら、女性特有の悩みに男性の理解が変化してきていることを明かしました。

伊藤様③_fc3.JPG

さらに、現在子育て中である二人は、子どもへの性教育についても談義。伊藤は「7歳の息子にも恥ずかしがらずにストレートな言葉で教えてあげたい」と語り、木下は「小6の長男には妻とも一緒に生理の話を細かく話している。正しい知識を子どもたちに教えることが子どもたちを守るための第一歩にもなる」と、親子が一緒になって学ぶことの大切さについて話しました。

終盤、MCから「フェムテック・フェムケアへ一緒に踏み出すために今後取り組みたいことや、伝えたいこと」について聞かれた木下は、「今の学生たちは就職活動で生理休暇や育休、生理用品の常設が整っているかで会社の価値を判断している。しっかりと取り組んでいる企業はもっと広報活動を強化してほしい」と熱く語り、伊藤もAAA時代を振り返りながら、「当時は"生理痛ぐらい我慢しなさい"なんて言われることもありましたが、男性も女性も人に寄り添うことが大事」と話しました。

木下様②_fc3.JPG

最後は、今回初めて男性とフェムテックのイベントに登壇したことについて、伊藤は「これはすごく大きな一歩だと思っている。(今日のように木下さんと)笑って話せることは素晴らしいことだと感じたので、みなさんも会話の中にフェムテックの話題が自然と出るようになれば、今後もいい広がりを見せてくれるんじゃないかなと思う」と今後の展望をポジティヴに語りました。一方木下は、トークショーの来場者の半数近くが男性だったことについて触れながら「前のめりな姿勢で子育てもフェムテックも学んでくれる人たちが増えていてうれしい。今後もインフルエンサーとしての発信力を生かしながら、日常生活にフェムテックが浸透するよう活動したい」と、フェムテックのさらなる広がりを願い、コメントしました。

エイベックスでは、エンタテインメントを通じた社会のダイバーシティ&インクルージョンを推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。


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