エイベックスの新卒社員さんとDJ KOOさんが座談会を実施。当日のレポートがコーポレートサイトに公開されました。こちらのページでは、座談会に参加したサステナビリティ推進室の学生メンバー3名が、印象に残ったことや感じたことをレポートします。
〜座談会参加者〜
(写真下段左から)
松瀬雅大さん、岡上理子さん、高野かれんさん、DJ KOOさん、田上理彩さん、白崎莉玖さん
座談会では、入社して感じたエイベックスの良さや、課題とその解決方法、これから取り組みたいことなどが話題に上がり、終始和気藹々とした雰囲気でした。
新卒社員の皆さんの希望と覚悟に満ちた言葉に、期待を込めた熱い言葉で応えるDJ KOOさん。双方の想いが重なった座談会の中で、特に印象的だった言葉をご紹介します。
DJ KOOさん
「痛くなる前に頭痛薬、苦しくなる前に相談する。」
多様な価値観を持つ社員さんが働いているからこそ、相談することに大きな意味がある。相談することで、自分が持っていない視点からアプローチを試みるきっかけになるとおっしゃっていました。1つの事業案に対して多角的な視点が含まれているからこそ、エイベックスはクリエイティヴなものを世の中に発信できているのだと感じました。
「今の時代は情報過多。その中から選んで処理する。」
現代は沢山のコンテンツがあり、若い世代はそれらを総合的に見る力があると感じているそうで、その分情報をいかに選別し処理するかが大切になるとのことでした。コンテンツの変化に順応するスピードも、他との差を付ける大きな要因であると思いました。
新卒社員さん
「異なる事業に携わる同期たち。意見交換が新たなアイディアを生むことも。」
届けるエンタテインメントの幅広さがエイベックスの大きな魅力だという新卒社員の皆さん。その幅広い事業に満遍なく同期が配属されているといいます。そのため、自分が得た知識を積極的に共有する場を同期内で設けているそうで、そこでの学びも多いのだとか。
部署は違えど、仕事に熱を持って取り組む姿勢が同じだからこそできる意見交換だと思いました。
「大ヒット商品を世に売り出したい!そのために、グローバルな視点で様々なコンテンツを見ることが、創造する側に必要。」
新卒社員の皆さんは、エイベックスをエンタテインメント業界で1番にしたいという野心に満ち溢れていました。例えば、クリエイティヴ性を磨くためのインプット。国内市場に留まらず、グローバルな視点で新しいアイディアやトレンドを追求することで、仕事に活かしているようです。このような個々人の持つ仕事への責任感が、エイベックスをトップに導く原動力に繋がっているのだと感じました。
座談会終了後、新卒社員の皆さんに質問させていただきました。
①皆さんが考える、エイベックスの魅力はなんですか。
田上さん:先輩が私たちのことを、「新卒社員」という目で見ずに、ビジネスパートナーとして見てくれることが魅力です。また、お食事会や飲み会が部署の垣根を越えて行われるのも魅力です。
松瀬さん:部署の皆さんが、自分のやりたいことを応援してくれる環境が魅力です。そのようなきっかけを皆さんが作ってくれますし、自分が積極的に発言しやすい場作りも行ってくれます。
②対談の中で、「同期が各部署に散らばっているため、話をしていると新たな学びがある」というお話がありました。具体的にはどのような学びがありますか。
高野さん:新人発掘を担当している身として、作品を世に出す仕事であるプロモーターの同期と話すと、エンタテインメントの入口から出口までの流れを知ることができて面白いです。
岡上さん:それぞれの立場ごとに考え方があり、時に意見が合致しないことがあります。しかし、立場の差なく意見交換しているため、部署ごとの考え方の違いを認識することができています。
白崎さん:音楽でアニメや映画のタイアップがあるときに、アニメ事業の同期との会話から出たアイディアが活きることがあります。それぞれ得意とする部分での意見交換ができているなと感じます。
③働く上でやりがいに感じていることはなんですか。
岡上さん:昔から憧れているライヴの演出家さんと、同じ土俵に立ってお仕事ができることは非常にやりがいを感じています。今後も一緒にお仕事ができるように成長したいです。
田上さん:あるPR動画制作で、自分の名前がクレジットに表記されました。エンタテインメントの成果は目に見えにくいものが多いですが、大小関係なく、目に見える成果や形に残るものは嬉しいです。
高野さん:新人発掘を行う部署では、がむしゃらに頑張っている子たちに、チャンスの場を作ることができます。その子の人生に最良の選択をできることにやりがいを感じています。
白崎さん:社員がアーティストを作る時代だと思っていて、将来的には自分もアーティストを生み出したいという目標があります。今の部署では目標の実現に必要なスキルを身に着けられるので、やりがいに繋がっています。
松瀬さん:同じアニメでも、配信する時期によって再生回数が異なります。世の中の動向を観察した上で、ヒットを出していくというところにやりがいを感じています。
学生メンバーのコメント
「会社の課題に対して個人に何ができるのか」という難しい課題に対して、全員がそれぞれに答えを持っているのがとても印象的でした。一人一人が持つエイベックス社員としての責任感は、普段の仕事の中で育まれているのだと思います。例えば、「先輩は自分達のことを、新卒社員としてではなく、同じビジネスパートナーとして見てくれている。」という意見がありました。新卒社員だからといって気負いしない環境が、その責任感を形作っているのだと思います。(木下)
皆さんに共通して感じたことは、自分のフレームワーク外にも関心を持ち、新しいものを創造していこうというモチベーションがあることです。新しい環境で新たなことに挑戦することは難しい。同じ環境で長きに渡り新たなことに挑むのはさらに困難です。しかし、「結果の出ない努力はない。結果が出ないのは努力が足りないからだ。」というDJ KOOさんの言葉のように、常に向上心を持って努力を惜しまないからこそ、長く続くエンタテインメントを届けられているのだと感じました。(四宮)
新卒社員の皆さんが、既にそれぞれの事業で多くの活躍をされていて、仕事に対してとても前向きな姿勢で向き合っている印象を受けました。また、「先輩たちが先を見ているから自分の意見を安心して言うことができる」というお話や、DJ KOOさんの新しいものを積極的に取り入れようとする姿勢から、会社全体に流れるポジティブな雰囲気を感じました。エイベックスの自分自身の価値観を大切にできる環境がこういった思考の核になっていると思いました。(松本)
■エイベックスのサステナビリティ活動紹介動画「教えて古坂大先生!」はこちら