2017年トピックス

外務省でSDGsにかかわっている方が、シンガポールでタクシーを利用した際に「PPAP」の話題になり、運転手さんがピコ太郎のことを知っていると聞いて意外だったそうです。他の人に聞いてみてもみんな知っている。試しにプレゼンテーションの際に「PPAP」をもじって話をすると、とても反応がよかったそうです。

そんな様々な事がきっかけで外務省からお話をいただいたときには、私もピコ太郎もSDGsという言葉も、その意味も知りませんでした。打ち合わせをしていく中で、すばらしい取り組みであることを知り、世界平和というピコ太郎のテーマにもつながりますし、ぜひ協力させていただこうということになりました。外務省の方も「PPAP＝Public Private Action for Partnership(官民連携のパートナーシップ)」と「PPAP」と協調してくださいました。2017年7月17日にはニューヨークにある国連でSDGsの会合があり、日本政府主催のレセプションで、「SDGs版PPAP」のパフォーマンスを、国連インターナショナルスクールの子供たちと披露しました。実は7月17日はピコ太郎の誕生日でもあり、そういう不思議な縁も感じます。この動画を通じて、「SDGs」という言葉や取り組みを、いろいろな人に少しでも知っていただけたのではないかと思います。